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三菱地所レジデンス、バンコクのコンドミニアムを6日間で完売

 三菱地所レジデンスは20日、タイの不動産デベロッパーAPとともに今月3日から販売を開始したコンドミニアム「RHYTHM Ekkamai(リズム・エカマイ)」が販売開始から6日間で完売したと発表した。

 リズム・エカマイは、都心からアクセス・生活の利便性に優れた人気のスクンビットエリアのBTSエカマイ駅から徒歩4分の立地。三菱地所設計がコンセプトデザイン提案を行ったコンドミニアム。32階建て。全326戸で、約1割の30戸を東急リバブルを通じて日本でも販売した。

 今後3月にAPと設立した合弁会社プレミアム・レジデンスを通じて、分譲マンション事業で年間3~5物件、総売上200億バーツ規模の事業展開を目指す。

 三菱地所グループは、2年前からタイのバンコクで住宅事業に参画し、約2年間で8物件、約6500戸の販売を行ってきた。同グループが参画する物件の約80%以上が販売済みとなっている。

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