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シンハ、アーントーン県に食品工業団地開発

シンハ・コーポレーションは、タイ中部アーントーン県で食品企業向けの工業団地「ワールド・フード・バレー・タイランド」を開発すると発表した。これに合わせて工業省らと協力を結ぶ覚書を締結した。

 タイ地元紙によると、この工業団地の敷地面積は約320万平方メートル。約48億バーツを投じて開発、3年以内に完工する予定だ。政府としては、将来的に食品の原材料輸出比率を下げて、加工品の輸出を拡大していく考えだ。2036年までに食品輸出国として世界トップ5(現在14位)に入ることを目標に掲げている。

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