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中国旧正月期間の観光客数、TATは前年比4%増と予想

タイ国政府観光庁(TAT)は、今年の中国の旧正月(1月27日~2月2日)期間における外国人観光客数を前年比約4%増の82万5000人とし、これによる観光収入を約10%増の191億バーツと予想している。

タイ地元紙によると、期間中の中国からの観光客は前年比約9%減の24万人と予想しているが、台湾、シンガポール、マレーシアなどの中国系観光客がそれをカバーする形だそう。

当局が昨年9月末頃に中国人向けの悪質な格安ツアーの撲滅対策をとった影響で、10月から中国人観光客が急減。10月の中国人観光客は前年比16.22%減、11月は同29.73%減と2ヶ月連続で前年を大幅に下回っている。

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